皆様、こんにちは。音楽サロンメロディー代表の末廣早苗です。
今日は、プッチーニと並ぶイタリアの偉大な作曲家ヴェルディの作品「椿姫」をご紹介致します♪
オペラは、音楽の他にも登場人物の衣裳や舞台装置なども楽しみの一つです。
この「椿姫」は、音楽の素晴らしさは勿論のこと、主人公ヴィオレッタの美しい衣裳や華やかな舞台装置を堪能できる作品だと思います。
画像手前は、アンジェラ・ゲオルキューがヴィオレッタを歌ったDVDです。初めて鑑賞した時は、ゲオルキューの声と美貌に衝撃を受けました。彼女のためにこの作品があるのではないかと思ったほどです。
そして、画像中は、マリアカラスがヴィオレッタを歌ったCDです。このCDはライブ音源ですので、緊張感と緊迫感が手に取るように伝わってきます。聴いていると舞台で歌っているカラスの姿が浮かび上がってきます。
「椿姫」を聴いた事がない方も、ヴィオレッタとアルフードが歌う「乾杯の歌」は耳にした事があるかもしれません。ヴィオレッタのアリア「ああ 、そは彼の人か～花から花へ」やジェルモンのアリア「プロヴァンスの海と丘」などとても美しいです。また、第2幕のヴィオレッタとジェルモンの二重唱も緊迫感があり素晴らしいです。
椿姫はストーリーが分かりやすく、オペラが初めての方にも楽しく鑑賞していただける作品たと思います♪
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